おしゃれなRGBテープライト

前回はテープライトの基礎知識を紹介いたしました。今回は、RGBテープライトをご紹介いたします。

RGBテープLEDとは?

RGBテープLEDとは、R(レッド)G(グリーン)B(ブルー)の3チップLEDを搭載したテープLEDのこと。この3色の発光具合の掛け合わせで、自由に色を調色できるのです。例えば、赤と青を点灯させれば、色が混ざって紫になる、という具合です。

では、RGBテープLEDにしておけば、どんな色にでもできると考えてよいでしょうか?答えはOKです。ただし、RGBテープLEDの場合、そこはコントローラー次第です。それと、淡いパステルカラーまで表現したいのであれば、RGB+白色LEDを足した、「RGB+W」のテープLEDもあります。

RGBテープLED用のコントローラー

普通の単色のテープLEDは、12Vの電源につなぐだけで光りますが、RGBテープLEDを光らせるには、専用のRGBコントローラーが必要なんです。コントローラーのタイプによって、表示できる色も違います。簡単的なコントローラーは調色の制限がありますが、上位モデルだと、ボタンひとつで選べるカラーや点灯パターンが増えたり、自分で好きな色を無段階で調色→メモリーできるようになったりします。ここで、コントローラーをご紹介いたします。

24KEY RGBコントローラー

24KEYとは、リモコンに24個のキーが付いています。ボタンに色が付いているので、直感的に色を選べるようになるんです。1発で色を出せます、順送りのリモコンよりもっと便利なものです。ただし、色数は制限されています。好きな色の調色まではできません。

そこで、好きな色を作りたい人向けの、本格的なRGBコントローラーを紹介いたします。

26万色、20種の転換モード、無段階調色コントローラー

24キーのリモコンと違い、色のボダンはありません。代わりに虹色の丸型ボタンがあります。このボタンは無段階で調色できますので、どんな色が好きしても再現できます。

ただし、このコントローラーとリモコンは1個づつ組み合わせしましたので、1グループのテープライトに利用しかできません。もし複数の場所のライトを同じ色を調節したいなら、無段階調色は逆に難しくなります。この場合やはり1つのリモコンで複数のコントローラーを操作すればよかったと思いますよね。この問題に悩まされているあなたに、このコントローラーを紹介いたします。

無段階調色コントローラーの上、1つのリモコンで複数のコントローラーとペアリングでき、同時に操作できます。さらに最大4つのグループに分けて個別に調光調色可能、店舗や外装など複数のテープに設置するお客様に最適です。

流れるRGBテープLEDと、流れないものがある

今までご紹介したテープライトは、RGBテープLED用のコントーラーは「好きな色にする」、普通のRGBテープライトです。店の看板や壁によく見える「時間で周期的に色を変化させる」こともあります。それは「流れるRGBテープLED」です。また、この特徴なテープライトも、専用なコントローラーが必要です。普通のRGBテープLEDと同じRGBカラーでも、両者に互換性はありません。

RGB LEDテープライトの配線方法

RGBテープライトの配線数は赤・緑・青、プラス白のアース線で、合計4本あります。でも、その4本が一体化した専用ケーブルを使っているので、1本化しているです。接続時はLEDテープライトとRGBコントローラーをつなぐだけ、普通のLEDテープライトと同じです。

 

これで、テープライトの知識はひとまず一段落した。読んでくれてありがとうございます。

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